和室での和映え

和室内装と言えば襖(ふすま)と畳(たたみ)ですが、和室のプロである襖屋さんが「和映え」をアレンジするとどうなるのでしょう?和室は既に和風ではありますが、「和映え」アレンジをすることで、さらに和風になるのでしょうか?実際の和室での「和映え」をご紹介します。

丸松襖株式会社

本襖(ほんぶすま)

1000×680(和室全景)

和室にま・さ・かの「和映え」!!

すでに純和風のインテリアに「和映え」すると、さらに和風化?あえてマッチングの面白みを取り入れたアレンジにインテリアのプロがチャレンジ。隅を飾るのが「和映え金物」…ということは、襖(ふすま)でいうと、四つの角と引手周辺の装飾…?実際に試してみると遊び感覚が印象的なコーディネートとなりました。

目を止める襖引手。

一般住宅の和室は客室や仏間に使われることが多く、シンプルに納めるのが基本。しかし、和映えを襖にアレンジすることで部屋の印象が大きく変わります。

縁(ふち)の細いシンプルな金属製丸形襖引手(黒色)を採用し、周囲を囲うように三角の隅金物を配置。そうすることで、引手だけではなく襖全体のバランスが変わり、空間を感じられるようになります。

INTERVIEW
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遊び心と和の空間

和室に、あえて和室っぽくない和装飾をするのも面白い発想だと思ったので、僕なりの和映えアレンジを作ってみました。引手だけでなく、襖全体としてどう見えるかを考え、隅金物を二重に重ねて使うことで襖の角の印象を強くしています。

「和映え」というからには、襖全体に「調和」が必要だと思いました。単に奇をてらったり、思い付きや自由な発想による配置ではなく、「調和」という制限の中でインパクトとバランスを考えることができたので、面白い経験になりました。

丸松襖株式会社 代表取締役:井口さん

 

和映えの可能性

従来、日本の家屋には和室しかなかったわけですが、近年では和室が少なくなり、和室がある場合でも来客や仏事に使うという固定的な考え方が主流です。生活環境の変化に伴って和室が減るのは仕方がないことではありますが、和室のプロとしては寂しい状況です。

インテリアで簡単に遊ぶアイテムとして「和映え」のような新しい発想がもっとあってもいいと思います。僕たちのようなプロがもっとアイディアを出し、「和」のインテリア空間を面白く提案していく必要があると思います。

丸松襖株式会社 代表取締役:井口さん

 

和映え金物の設置

1000×680(金物設置2)

引手の装飾金物

襖引手の交換なら日頃からよく行っているが、今回は引手の装飾金物の設置。経験の長い職人でも、引手の周囲に装飾金物を設置することは殆んどない。

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引手周辺

古来から作られている襖(本襖 - ほんぶすま)は「組子」と呼ばれる格子状の芯材が内部にあり、引手の設置場所には「引手板(木材)」が埋め込まれている。

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釘止め可能

「和映え」装飾金物は釘止め式なので、引手板に設置可能。しかし、4カ所ある位置が少しでもずれると全体イメージが崩れるので慎重に作業を行う。

企業情報

店舗名:丸松襖株式会社

看板2

TEL:06-6912-4448
〒 538-0032
大阪府大阪市鶴見区安田3-16-11
営業時間 8:00~17:00
定休日 日曜日
一般建設業許可 大阪府知事許可
第015625号 内装仕上工事
一般建設業許可 大阪府知事許可
第015625号 建具工事

工場2

襖の製作から内装仕上工事、建具工事、襖工事を一貫して請け負う大阪の工事会社。代表の井口さんは会社を切り盛りしながら、関西襖内装事業協同組合の青年部の部長もこなす若手社長。ものづくりや工夫が大好きで、新しいアイディアや面白いことをしている人がいたら、つい応援したくなるとか…。関西の和風インテリア工事のリーダー的存在でもあり、仕事は楽しく積極的に取り組んでいくことをがモットー。

1000×680(丸松社長)

襖のプロが提案する方向性

和室を活用する方法として「遊び心と上品さの共存が必要」と語る代表の井口さん。ユーザーの自由な発想の中から、室内イメージのバランス提案と実製作で現場を収めるのがプロの仕事なのです。

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仕事の写真

仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。仕事の写真と説明。

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設備や社屋、メンバーの写真

会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。会社の雰囲気と説明。

キタ。「和映え」(iPad)1200-400

【備考】

※上記内容は2021年6月現在のものです。お使いのモニタによって、実際の製品と多少色が異なることがあります。また、製品仕様および価格は、予告なく変更することがあります。特に明記していない限り、寸法の単位は全てミリメートル(mm)です。寸法の表記は、あくまでも参考標準寸法です。製品によって多少の誤差が発生致します。実際の寸法は原物の採寸をお願いします。

※1.インテリア業界における「和映え」とは、家具や部屋、持ち物などに和風装飾を設置して楽しむ行為、または考え方の総称。和風装飾のイメージやその画像も「和映えアレンジ」もしくは単に「和映え」と呼ぶ。インテリアの中の「和」とは何か?を考えるきっかけとして作られた造語で、インテリア装飾部品の老舗メーカー「株式会社ビドー」が行っている「watomos(ワトモス:洋室に和を灯す)活動」の一環として2021年4月に公表。

※2.インテリア業界における「和映えプロジェクト」とは、インテリア装飾活動の名称。「和風装飾」とは何か?の模索を通じて具体的なアイディアを個人(または団体)が作りだし、その考え方の拡散と共有を目的としている。watomos(ワトモス)が提唱する「和映えプロジェクト2021」は和風金物の装飾活動を示す。特に和風民芸調伝統金物を持ち物や衣服、家具、建具、その他室内にある物品などに自由な発想で設置し、SNS等を通じてそれらの画像を共有すること。また同時に、そのアイディアを広め、楽しみ方の模索やセンスの向上を行う行為の総称。

※ご注意:金物
オリエントシリーズは釘止め製品です。「和映えショット(写真)」の撮影目的以外の場合は、金物の設置は付属の釘をご使用下さい。設置する際には、釘の長さや太さ等を考慮しシッカリと固定されること確認してください。仮止めで「練ゴム」を使用した場合は、釘で固定する前に取り除いてください。金物は室内の水気のない箇所での使用をお願いします。商品への打痕、摩耗等は表面処理が破損する可能性があります。表面処理破損防止のため、取り付けの際には工具と金具本体が直接接触しないよう気を付けてください。本製品の設置を起因とする家具、その他の物品の破損、権利の侵害、保証等の費用、その他過失を含む損失等は当社では負いかねます。予めご了承ください。

※ご注意:練ゴム
「練ゴム」は低粘着の柔らかいゴム質の為、仮止めに利用可能です(仮止め以外の用途に使用しないでください)。カッターナイフ等で1~2mm程度の薄さに切ると取り扱いが容易になります(刃物の取り扱いには十分ご注意ください)。仮止めする材質によっては、白い跡が付着し取れにくくなる場合があります。跡が残るような箇所への使用はしないでください。

(例)写真類、紙類、布類、プリント・ 低メラ合板その他跡が付く可能性の高い材質

使用時に白い粉が手等に付着する場合があります。洋服や家具、その他に白い粉が付着しないようご注意ください。誤って、目や口に入った場合は医師の指示に従ってください。安全上、小さなお子さんやお年寄りの方など、「練ゴム」ご使用上の注意事項を確認できない方のご使用はお控えください。

※ご注意:画像・動画の共有
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は誰でも簡単に無料で画像や動画を共有できるWebサービス。中でもTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)ならハッシュタグ機能(興味・関心のあるユーザー同士で話題や写真を瞬時に共有する機能)が使えて便利です。和映えアレンジ(アイディア)の共有は、自己責任で行ってください。撮影者の個人所有、または撮影許可が取れた画像・動画に限って共有を行うようにしてください。共有することで、第三者への誹謗中傷や著作権・意匠権、その他、個人情報の漏洩や権利侵害等に値する場合は、ただちに共有を中止してください。本製品の設置を起因とする著作権、肖像権、その他の権利侵害、その他過失を含む損失は当社では負いかねます。予めご了承ください。他人の迷惑にならないよう、ルールを守って楽しく共有しましょう。