毎日触るから、天然木の手触りと温もりを

室内扉の引手・取手は金属製のものが多く使われ、木製品は種類も実績も少ないのが現状。耐久性や価格、意匠などの理由もありますが、製品開発上の大きな理由は「自然で均一な木調」が困難であることです。木製の積層合板製品は複数のメーカーが販売していますが、木目柄や質感がどうしても自然にならずカラーバリエーションも多くありません。そこで、BIDOOR(ビドー)は、「竹」と「染料」を組み合わせた新製品シリーズ「染竹(センダケ)」を開発いたしました。

染竹ロゴ

開発コンセプト

もともと「白」は忠誠心や誠実さを表す意味があり、古来から儀式に使われていることから、高級感や格式を示すベーシックカラーとして幅広く使われています。 近代の室内装飾では「壁面のクロス張り」が流行しており、部屋を明るく開放的なイメージにするために「白」系統のクロスが使われることから、 室内の大きな面積を「白」系統のカラーが占めることが多くなってきています。 BIDOOR(ビドー)では様々な材質や形状に白色のラインナップを取り揃えています。塗装品質でも多層コーティングやプライマー処理などによって従来よりも 高い信頼性 を実現しています。

 竹材の染

「竹」の特性を活かした、美しく均一性のある木目と天然木の手触り
竹材は従来の積層木より自然な木目(柄)が特長。工業用建材として生地を選別しており、天然木でもカラーが安定しています。更に、生地が染料とよく馴染み、安定した仕上がりを実現することができました。

 和テイストの固定概念とマッチング

和室が減少し家具に合いやすい洋風建具やクロス壁の部屋が多くなると、どれもよく似た印象になりがちです。しかし、少しイメージを変えようと和テイストの金物を探しても、洋室にもマッチするものはあまり種類がありません。従来、和風金物は和室がある場合にだけ使われてきた経緯があるからです。

表面仕上げの染

「染料」の特性を活かした、自然なカラーと仕上がり
染料は水溶性で生地素材の表面に浸透し、生地が持つ木質繊維の風合いを活かしたまま調色が可能。複数の染料の組み合わせによって、近代ドアにマッチする自然な木目色を実現することができました。

 形状の染

シンプルで飽きの来ない形状。引戸用の引手にはオーソドックスな長方形と丸形、正方形を、開戸用の取手には握り易くシャープな印象のスリムアーチ形状をそれぞれ採用。カラーは現代扉によくマッチする6色展開。長くご利用いただけるよう、シンプルで飽きの来ないラインナップをご用意いたしました。

インテリアに溶け込む和テイスト金物

洋室インテリアに和テイストを溶け込こませるポイントは色彩や形状と素材の調和。和テイストの金物を洋室のイメージに合わせたり、和室金物のイメージを洋室に合わせることで、ちょっとした個性を演出できます。洋室でも使える和テイストを使って、少しお洒落なコーディネートをしてみませんか?

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PlayPause
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私たちに出来る事、伝えていく事

BIDOOR(ビドー)は和風装飾金物部品の製作を行ってきました。
100年前の創業期は刀の鍔(つば)から始まり
現在はインテリア部品の企画・製作・販売を行っています。
金属、木材、樹脂など時代と共に様々な素材を使用しますが、和金物独特の工夫や雰囲気を今も伝え続けています。

私たちに出来る事、伝えていく事

BIDOOR(ビドー)は和風装飾金物部品の製作を行ってきました。
100年前の創業期は刀の鍔(つば)から始まり現在はインテリア部品の企画・製作・販売を行っています。
金属、木材、樹脂など時代と共に様々な素材を使用しますが、和金物独特の工夫や雰囲気を今も伝え続けています。

和金物の謎

「和」とはいったい何か?今後も多くの人を引き付け広がりを見せ続ける話題の一つです。BIDOOR(ビドー)はインテリアの中の均整のとれた「和」在り方を小さな金物部品の側面から模索しています。素材、色彩、調和という3つ視点を繋ぎ、「和」の謎を解き明かすために様々なチャレンジを行っています。

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ワトモスの新作シリーズ展開

「和」に対する憧れを失わず、洋風インテリアに「和」を「灯す」ためのインテリアコンセプト、「ワトモス」。今回は伝統工芸を素材に取り入れた高級製品や底板彫刻が印象的な天然木の立体構造製品など、往年の技術や最新技術を取り入れ、洋風現代建築にマッチする和テイストの製品を用意しました。

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